スワップポイントを獲得するのに、レバレッジはとても重要な役割をしてくれます。
特にスワップポイントが貯まっていない最初の方はレバレッジに頼ることが多くなってきます。
そもそもレバレッジとは、小さい資金で大きな取引をすることができるものだと認識されています。
が、スワップトレードに関しては、レバレッジを使って証拠金維持率を高く維持することが目的になってきます。
証拠金維持率とは、必要証拠金が有効証拠金のどれぐらいの割合を占めているのか表しています。
有効証拠金とは、保有中のポジションの損益も含めた口座内の残高のことです。
ポジションがマイナス10万円の場合は100万円の残高でも有効証拠金は90万円となります。
証拠金維持率100%というのは、有効証拠金が20万円の場合、必要証拠金も20万円のときです。
必要証拠金とは、文字通りエントリーするときに必要な証拠金のことです。
スワップトレードの場合、この証拠金維持率をエントリー時1500%以上にする必要があります。
必要証拠金が4万円だと有効証拠金は60万円ほど必要になりますが、いろいろとリスクを考えると100万円ぐらいは欲しいところです。
スワップポイントを継続的に獲得するための絶対条件は強制ロスカットされないことです。
これをされるとそれまでの苦労がすべて水の泡となります。
相場の世界は甘い蜜ばかりを吸わせてはくれませんから。
突発的な動きにも対応できるぐらいの用意が必要ということになります。
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